人形芝居で国際交流
発足は天保6年(1835年)。この地に興行に来た阿波の人形座が大雪に見舞われ興行できず、旅費代わりに置いて帰った人形で稽古を始めたのが起源です。海外からの留学生の受け入れや、地域の小学生への普及活動など、伝統芸能を通じた交流が広がっています。オペラとのコラボレーションなど、新しいことにも挑戦しながら伝統を守り伝えています。施設・公演情報
留学生の受け入れなど人形浄瑠璃を通じた国際交流に取り組む冨田人形共遊団では、年2回の定期公演(夏7月下旬・秋12月上旬)を行っております。また、平成3年に開館した冨田人形会館では、冨田人形の歴史紹介や多数の人形(頭)や衣装等を見ることができ、実際に人形に触れることもできます。さらに、希望により公演も行っております。