村を挙げて伝える人間国宝の技
明治初期より受け継がれる人形浄瑠璃芝居です。昭和26年(1951年)、大阪文楽座の公演を機に人間国宝・桐竹紋十郎師の指導を受け、「相生文楽」と命名。平成12年(2000年)に新田(しんでん)集落、全17戸50人が起ち立げた「NPO法人・新田むらづくり運営委員会」の活動の一環として、現在は村民挙げて保存と伝承に取り組んでいます。施設・公演情報
鳥取県智頭町南部の全17戸50名の小さな村、新田。全住民がNPOに加入し、美しい石積みの棚田の景観や明治初期より伝わる人形浄瑠璃を活かした地域づくりに取り組んでいます。希望に応じて、「清流の里 新田」での上演や出張公演、人形の体験を行っています。また、同館は宿泊もでき、ゆっくりと農・林業体験も楽しめます。